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小野 忠弘

小野忠弘 「点字ランボウ」 部分97x91cm、1964年
(1985年 福井県立美術館 ”小野忠弘展”出品作品)
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略 歴


1913 大正2 3月3日、青森県弘前市富田町に生まれる。
1926 大正15 13才 弘前高等小学校卒業 青森県立弘前工業学校土木科に入学。
1931 昭和6 18才 青森県立工業学校(現 青森県立弘前工業高等学校)卒業。

以後2年間、ロシア放浪を夢見て朝鮮に渡り帰国。

1933 昭和8 20才 東京美術学校彫刻科に入学 在学中に鳥海青児の知遇を受け、

アトリエに出入りするようになり、油絵制作も本格的に手がけるようになる。

1938 昭和13 25才 東京美術学校彫刻科を卒業。

徳島県那賀郡富岡町(現・徳島県阿南市)の

徳島県立富岡中学校(現・徳島県立富岡西高等学校)に図画担当教諭として赴任。

1939 昭和14 26才 第17回春陽会展に「岬」「港」を出品。

卒業の頃より昭和17年まで鳥海青児の所属していた春陽会展に絵画作品を出品。

1942 昭和17 29才 福井県立三国中学校(現・福井県立三国高等学校)に図画担当教諭として赴任。
1943 昭和18 30才 疎開していた詩人、三好達治と交流するようになる。
1947 昭和22 34才 福井市内に富田惣七、松崎真一、玉村晋一が中心となって

私設の<美術館>が建設されるにあたり協力する。

上記の三人と上出穂美、馬越祐一らとともに美術グループ”ラ・バクール”を結成。

北陸美術会(毎日新聞社、北陸美術会主催)が結成され第1回展を開催。

同会の会員となり毎年作品を出品。

1948 昭和23 35才 新学制の施行により、福井県立三国中学校は福井県立三国高等学校となる。引き続き同校に勤務。

同年<美術館>で、”ラ・バクール”近作油絵展を3回開催。

1950 昭和25 37才 第14回自由美術家協会展に「エピゴーネン」を出品。会員にむかえられる。

”ラ・バクール”の活動に対し、福井県文化協議会より昭和24年度文化奨励賞が授与される。

1952 昭和27 39才 第16回自由美術展に「虫歯」「いかる虫歯」「真夜中」「マリオネット」を出品。

9月、だるまやデパートにて「小野忠弘、松崎真一、富田惣七3人」展を開催。

1953 昭和28 40才 第17回自由美術展に「せむし」ほかを出品。

ロンドン近代美術協会主催による国際彫刻展に「無名政治犯」を出品。佳作賞を受賞。

福井大学工学部非常勤講師となり造形学の講義を受け持つ。

1954 昭和29 41才 第18回自由美術家協会展に「ガツガツ」「妄」「寒天のアガール」等を出品。

北美文化協会主催第6回夏期講習会に講師として参加。

以後1960年の第12回まで、第8回を除き毎回講師として指導。

北美文化協会主催の現代中央作家美術展に「虫歯」ほかを出品。

同展に岡本太郎、吉原治良、阿部展也、古沢岩美、村井正誠ら25名の作品40点が展示される。

1955 昭和30 42才 第19回自由美術家協会展に「いきもの」「モナドノック」を出品。

朝日新聞社主催第5回秀作美術展(1954年度選抜)に「化石」を出品。

だるまやデパートで<プリュエ1>展が開催され、

小野忠弘、森田正治、松崎真一、橿尾正次、河合イサム、富田惣七、梅藤哲朗ら18人の作品が展示される。

1956 昭和31 43才 サトウ画廊で個展。「デスコパーゴ」ほかを出品。

タケミヤ画廊で個展。「虚妄セクション」「コキヤ」ほかを出品。

中央公論画廊主催新鋭15人展に出品。

第20回自由美術家協会展に「タキスの天」「ヘリクレサムトランス」(彫刻)を出品。

1957 昭和32 44才 サトウ画廊での「グロッタ四人展」に出品。

国立近代美術館主催の「前衛美術の15人」展に「タキスの天」「モナドノック」「シオの人」など6点を出品。

毎日新聞社主催の「現代美術10年の傑作」展に「タキスの天」を出品。

第21回自由美術家協会展に「ムチンのY」(大原美術館蔵)、「アソコミセテス」(彫刻)を出品。

朝日新聞社主催「今日の新人57年」展に「ムチンのY」を出品。新人賞を受賞。

ブリヂストン美術館での「ミシェル・タピエ選 世界・現代芸術」展に出品。

ユネスコ文化賞受賞。

1958 昭和33 45才 南画廊で個展。「ブロンズメタル」ほか絵画24点、彫刻1点を展示。

国立近代美術館主催「抽象絵画の展開」展に出品。

外務省、毎日新聞社、国立近代美術館主催、「オーストラリア、ニュージーランド巡回 日本現代美術」展に出品。

第22回自由美術家協会展に「風と骨」(彫刻)を出品。

1959 昭和34 46才 第5回サンパウロ・ビエンナーレ国際美術展に「シモセファロス」(彫刻)を出品。

第5回日本国際美術展に「シネコンの城」(彫刻)を出品。

南画廊で個展。「はがねの針目」(奈良県立美術館蔵)、「赤い砂」(国立国際美術館蔵)、

「オメガの天」「沈黙と砂」など15点を出品。

第11回プレミオリッソーネ国際絵画展に「はがねの針目」を出品。

第23回自由美術家協会展に

「オメガの天(セキスタントマテリアル)」(福井県立美術館蔵)、「作品」(立体)を出品するも、

会期中に難波田龍起、山口正城、西田信一、稲田三郎、昆野恒とともに同会を脱会。以後無所属となる。

この年、アメリカのライフ誌より取材を受ける。

2年後の1961年に発行された同誌に「アンチプロトン」(立体)の写真が掲載され、

マルセル・デュシャン、ロバート・ラウシェンバーグらと並んで世界の7人に選ばれる。

ドイツのクンストワーク誌に「アンチプロトン」(絵画)が紹介される。

1960 昭和35 47才 ヴェネチア・ビエンナーレに「作品」(絵画)2点、「作品」(立体)を出品。

第4回現代日本美術展に「アンチプロトン」を出品。

堀内正和、井上武吉、建畠覚造、荒川修作、篠田守男、山口勝弘らと”集団現代彫刻”を結成。

第1回展を池袋・西武で開催。

1961 昭和36 48才 鳥海青児、三木淳とともに中南米、北米を旅行。

ニューヨークでマーク・ロスコを訪問。ミッシェル・タピエと再開する。

1962 昭和37 49才 自宅にサム・フランシス夫妻、瀧口修造、志水楠男が訪れる。

「アンチプロトン」がサム・フランシスに絶賛される。

南画廊で個展。「作品」(国立国際美術館蔵)、「作品」(奈良県立美術館蔵)などを出品。

1963 昭和38 50才 第7回日本国際美術展に「サドのモリモノ」(立体)を出品。
1965 昭和40 52才 ときわ画廊で難波田龍起、昆野恒との3人展を開催。「点字ランボオ」シリーズを出品。
1966 昭和41 54才 ときわ画廊で3人展。「ミスターヴォリンガーのドグマ」「コバルトグラス」「グリーンプリースグラス」などを出品。

ときわ画廊で個展。「モノクロシネ」シリーズを出品。

”今日の絵画・写真展”を主宰。

1969 昭和44 56才 紀伊国屋画廊で個展。「ジャン・グリス・ドスキン」シリーズを出品。
1970 昭和45 57才 「平安地下陶器 -寂寛人間の終媳物(にっぽんじんのほんしつ)-」をO&Nコレクションより発行。
1971 昭和46 58才 柳屋画廊で個展。「ラ・ファーム」シリーズを出品。
1972 昭和47 59才 御園画廊で個展。「ラ・ファーム」シリーズを出品。

”汎北日本美術家協会”を主宰。

1973 昭和48 60才 30年間教鞭をとった福井県立三国高校を定年退職。

東京国立近代美術館の「戦後日本美術の展開 -抽象表現の多様化」展に「ヘリクレサムトランス」(1956)を出品。

1974 昭和49 61才 イタリア、スイス、フランス、イギリスを旅行。
1977 昭和52 64才 今東光 ”対談(日本発掘)-歴史にうもれたエライ奴-”(朝日イブニングニュース発行)の

第1章、”古代=おろかにも海を捨てた日本民族”を対談

1978 昭和53 65才 福井県立美術館の福井県現代作家展に「おんな」を出品。
1979 昭和54 66才 東京セントラル美術館で大個展。「ホネイロの砂漠」「ツボケ」シリーズなど106点を出品。
1980 昭和55 67才 小田急グランドギャラリーで「妖星の画家-小野忠弘」と題した大個展開催。

「テラテラの曠野」「タダの人」シリーズなど100余点を展示。

1981 昭和56 68才 東京国立近代美術館の「1960年代-現代美術の転換期」展に「グリーンプリースグラス」を出品。
1982 昭和57 69才 福井県立美術館での福井現代洋画家展に「プレオクレルテ」「テラテラの曠野」を出品。

富山県近代美術館の「現代日本美術の展望-油絵」展に「北の商いA(a)」「-A(b)」「-B(c)」を出品。

1983 昭和58 70才 福井県立美術館の「土岡秀太郎と北荘・北美と現代美術」展に

「オネガの天(セキスタントマテリアル)」(福井県立美術館蔵)が展示される。

富山県立近代美術館の「富山を描く-100人100景」展に「とやま風景」(現在同館蔵)を出品。

フジテレビ・テレビ美術館で”小野の世界”が放映される。

1985 昭和60 72才 福井県立美術館にて「小野忠弘展<隕石・縄文・写楽の系譜>」(主催・福井県立美術館)が開催される。
1986 昭和61 73才 文化芸術功労で、勲5等双光旭日章受章。

NHK・日曜美術館で”画家・小野忠弘”が放映される。

1988 昭和63 75才 NHK・東海北陸スペシャルで”前衛芸術家 小野忠弘の世界”が放映される。
2001 平成13 88才 旧森田銀行本店にて「宇宙 オノタダヒロ」展が開催される。

8月5日、福井県坂井郡三国町(現・福井県坂井市三国町)の自宅にて死去。

秋田県立近代美術館にて「馬場彬とサトウ画廊の作家たち」展に出品。

2002 平成14 福井県立美術館にて「没後一周年特別企画 小野忠弘の世界」展が開催される。
2003 平成15 加美町立縄文芸術館(宮城県)にて「小野忠弘の世界と縄文の魂」展が開催される。
2013 平成25 「小野忠弘と美・未来展 生誕100周年記念」展 (坂井市三国町)
「生誕100年 小野忠弘」展 gallery AXIS 6917(福井市)
       
       
収蔵先美術館他 青森県立美術館、大原美術館、国立国際美術館、高松市美術館、
富山県立近代美術館、奈良県立美術館、福井県立美術館、
ローマ近代美術館、鎌倉近代美術館、新潮社、福井新聞社、他
略歴参考資料 福井県立美術館個展カタログ 1985
福井県立美術館学芸員 西村直樹編
小田急グランドギャラリー個展カタログ 1980
加美町立縄文芸術館カタログ 2003
ライフ誌 vol.31,NO.12
世界芸術家辞典 順天出版






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